2018年9月27日/曇り
当初空沼岳に登るつもりで登山口まで行ったが、あいにく橋の工事中のため駐車場までは通行できず
断念。どうせ車は支笏湖方向に来ているのだからと、急遽目標を変更して、恵庭岳に登ることにした。
国道453号、支笏湖の手前に目印となる登山口の看板標識。この駐車帯は付近の工事車両の回転場に
もなっているようだ。早くも先行車は3〜4台。
9:50登山口発。曇り空。倒木帯の中を進む。ピンクテープに沿って行くがそのうちに踏跡も不鮮明に
なり、尾根に取り付くまで30分くらいウロウロ。
尾根道を樹間左手に支笏湖を垣間見ながら登っていく。風倒木がやたら目立つ。5合目まではルートも
新しいのか、標識にも「新」がついている。
尾根の最後はかなり急こう配のロープ場。ここを登りきると尾根上に飛び出て第一見晴台である。
尾根上に出ると、眼下に支笏湖。前方には恵庭岳のピークも望まれる。その先の岩盤を超えて登山道
は緩やかになり、30分も行くと第二見晴台に到着する。ここが終点。この先は崩落の危険があり通行
止め。事実上の頂上である。木の標識看板を見て懐かしさを覚える。文字も判別が難しいほど古ぼけて
しまった。
眼下には、火口から噴煙が上がり、支笏湖が一望のもとに。湖の向こうには風不死岳、樽前山が対峙
している。何もかも昔のままだ。
(コースタイム)
ポロピナイ登山口 2:05 第一見晴台 0:32 第二見晴台 1:38 登山口
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