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■ 夕張岳 1,667.7m        単独                       
         コース/ 林道終点 〜(冷水コース)〜 馬の背コース分岐 〜 望岳台 〜 吹き通し 〜 夕張岳 〜
                吹き通し 〜 望岳台 〜 冷水コース分岐 〜(馬の背コース)〜 夕張岳ヒュッテ 〜 登山口 


2018年8月06日/晴
  夕張岳に登るのは、2006年9月以来だからおよそ12年ぶりである。前回の山行はほとんど記憶にない。
  札幌の自宅を4時に早立ち。登山口の林道終点に6時過ぎに着く。
  この林道は2年前の台風被害により通行止めであったが、この6月に通行規制が解除され、従来の地点
 までアクセスが可能となった。
  
  林道終点のゲート前に車を止め早速出発する。天気予報は快晴。早朝のせいか気温は低め。
  登りのルートは比較的傾斜の緩やかな冷水コースを行く。前回とは逆のコースである。順調に高度を
 稼ぎ冷水の沢を経、1時間10分で尾根上に出て馬の背コース分岐に到着する。
  ここから尾根上を所々急登を繰り返して行くと、シラネアオイの群生地石原平に着く。すでに花は終わり
 見られず。なおも行くとやがて滝ノ沢岳や芦別岳の絶好のビューポイント望岳台に到着。

  このあたりからやがて傾斜はだんだん緩やかになり、行く手に本峰が顔を出し徐々に木道も現れる。
  がま岩、ひょうたん池を過ぎ、整備された平坦な木道を正面に夕張岳を見ながら湿原を行くと間もなく、
 吹き通しと呼ばれるお花畑に到着する。名前に違わず地形は吹き通し状になっており、風は強い。
  花を愛でながらののんびりとした木道歩きは、夕張岳の最高の魅力だろう。
 
  この先、金山コースの分岐を過ぎ、最後の400mをハイマツの急斜面をジグを切りながら我慢して登って
 行くと、15分ほどで祠のある頂上直下。神社に向かって二拍二礼。
  ここからひと登りで夕張岳ピーク到着。
  ピークからは360度の大展望。登路の吹き通しを振り返り、北に芦別山系、東に大雪方面、南に日高
 山系などを望むことができる。

  帰りには祠の前で若干休憩、腹ごしらえをし辺りの花々をカメラに収め、馬の背コースを下る。
  馬の背コースからの下りは、疲れた足にはことのほか堪えた。慎重に歩みを進め新装となった夕張岳
 ヒュッテに到着。今日の山行を締めくくった。

  (コースタイム) 林道終点  0:08  冷水コース分岐  0:49  冷水の沢  0:17  馬の背コース分岐  
            0:30  望岳台  0:15  憩沢  0:56  吹き通し 0:20  夕張岳  0:02  祠前  
            0:17  吹き通し  1:03  望岳台  0:25  馬の背コース分岐  0:36  
            夕張岳ヒュッテ  0:03  冷水コース分岐  0:06  登山口

        

         

        

       

       

       
    
        

       

       
  
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