■　大菩薩嶺　2,057m　   　　２人　　　　　
　　　　　　　コース／　塩山駅〜(タクシー)〜丸川峠分岐〜上日川峠〜大菩薩峠〜賽ノ河原〜
　　　　　　　　　　　　　 唐松尾根分岐〜大菩薩嶺〜唐松尾根分岐〜福ちゃん荘〜上日川峠〜
　　　　　　　　　　　　　 丸川峠分岐〜裂石登山口〜（バス）〜塩山駅

2002年2月2日／晴 　雲取山から見ると富士山の手前にどっしりと広がる大菩薩連山が望まれる。その最高峰、大菩薩嶺をめざす。 　早朝、塩山駅から車止めとなっている丸山峠分岐までタクシーで向かう。8:40登山口出発。 　　 　ここは標高1,020mだが、すでにかなりの積雪がある。登山者は少ないようだ。踏み跡をたどって行く。 　高度を上げるにつれ、林間に南アルプスの白い頂きが望まれる。取り付きの尾根を登りきると、めざす大菩薩嶺が見えてくる。 　ほどなく上日川峠着。ここからしばらく平坦な林道歩き。途中富士見山荘から頂の欠けた富士山を遠望。林道が終わるとぐんと 積雪が多くなる。大菩薩峠直下はほとんどラッセル気味になる。息を切らせてようやく稜線に出る。 　標高1,967mの大菩薩峠まで3時間40分あまりを要す。360度の展望。北東に秩父奥多摩、丹沢の山並み。南西に富士山、南ア。 　ここから稜線伝いに緩やかな登り。上日川峠への分岐となっている雷岩から先はトレースなし。14:25大菩薩嶺到着。 　樹林の中のピークは静寂そのものだ。丸川峠ルートで下山する予定だったがラッセルを考えて断念。 　分岐に戻り、急ぎ唐松尾根を下る。分岐から2時間ほどで裂石登山口着。帰りに近くの公営温泉に浸かり帰京。 　　（コースタイム）　丸川峠分岐　2:00　上日川峠　0:26　福ちゃん荘　1:12　大菩薩峠　0:21　 　　　　　　　　　　　　賽ノ河原　0:40　上日川峠分岐　0:15　大菩薩嶺　0:11　分岐　0:40　福ちゃん荘 　　　　　　　　　　　　1:23　裂石登山口