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 穂高岳 (北穂高岳 3,106m/ 涸沢岳   3,103m/ 奥穂高岳 3,190m)   2人 
         コース/ 9月22日  松本駅〜新島々駅〜上高地〜明神〜徳沢〜横尾〜涸沢CP
                9月23日  CP〜北穂高岳〜涸沢岳〜穂高岳山荘〜奥穂高岳〜CP
                9月24日  CP〜屏風のコル〜パノラマコース〜徳沢〜明神〜上高地〜
                      新島々駅〜松本駅


    
  河童橋にて        明神、前穂を望む。     徳沢園にて          横尾にて             涸沢
    
      左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、涸沢小屋CP(涸沢ヒュッテから) 
       
  槍ヶ岳をバックに北穂高岳山頂にて          北穂から笠ヶ岳、槍ヶ岳、立山連峰、後立山を望む。

                    北穂から奥穂、前穂を望む。              涸沢岳への岩稜の登り
 
 涸沢岳山頂にて     山荘から涸沢岳        稜線から奥穂、ジャンダルム。             穂高岳山頂にて 
      
  奥穂からの展望(焼岳、乗鞍岳、西穂高岳、ジャンダルム、吊尾根から前穂高岳)
  
    槍ヶ岳展望(上/北穂から  下/屏風のコルから)




9月22日/晴
  松本駅前のBHに前泊。朝一番の電車、バスを乗継ぎ上高地に入る。7:38上高地出発。
  梓川に沿って左手に明神岳を見ながら整備された平坦な道を行く。11:05 横尾着。

  横尾谷本谷橋を渡って本格的な登りとなる。2時間ほどで涸沢ヒュッテに到着。眼前に聳える穂高
 の雄姿に言葉もなく感動。展望テラスにてジョッキを傾けながらしばし時を忘れる。

9月23日/快晴
  6:40 CP出発。まずは北穂をめざす。岩クズの急坂を登りきって最初のクサリ場、ハシゴを乗越え
 て南陵に取り付く。さらに急登が続く。南峰を巻き小さなコルを越え、9:20北穂高岳山頂に到着。
 大展望。

  眼前に槍ヶ岳が飛び込んでくる。槍への険しい稜線、大キレットも手に取るように見える。下には
 滝谷の絶壁が切れ落ちている。西に笠ヶ岳、遠く白馬、鹿島槍も望まれる。
  東に常念岳、大天井岳と続く表銀座の山並み。南には奥穂、前穂の稜線。しばらく山座同定。

  10:05 奥穂に向かう。ここからは岩稜ルート、クサリ場、ハシゴ、三点確保の連続で緊張する。
  途中、所々で渋滞。落石を起こさないよう細心の注意を払う。
  最低コルから涸沢へは垂直の登りとヘツリの連続。北穂から涸沢岳ピークまで2時間30分を
 要す。
  ガレ場を下ってコル上の穂高岳山荘に13:10 着。

  山荘から奥穂までは取り付きのクサリ、ハシゴを乗越えれば、あとはそう難しくない。
  前方にジャンダルムがくっきりと見える。山荘から40分ほどで奥穂高岳山頂に到着。
  文字どおり360度の大パノラマに感激。
  遠く、富士山、南アルプス、八ヶ岳、中央アルプス、白山、立山、妙高の山並みも望まれる。後髪を
 引かれる思いでザイテングラートを一気に下る。16:40 CP着。

9月24日/快晴
  6:03 CP発。屏風のコル、パノラマコースから下山。11:55 上高地着。新島々駅前の温泉で汗を
 流し帰路につく。

   (コースタイム)
     一日目 上高地 0:50 明神 0:54 徳沢 0:56 横尾 0:55 本谷橋 2:03 涸沢CP
     二日目  CP 2:40 北穂高岳 1:20 最低コル 1:10 涸沢岳 0:17 穂高岳山荘 
            0:38 奥穂高岳 0:38 山荘 1:10 CP
     三日目  CP 1:05 屏風のコル 1:51 徳沢 0:47 明神 0:42 上高地