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 ■ 富良野岳  1,912m     2人
     コース/三峰山沢砂防ダム ― (北尾根) ― 富良野岳 ― (ジャイアント尾根) ― 砂防ダム


2006.05.03/晴
  ここのところ、なかなか山行きのチャンスに恵まれず、ほぼ二ヶ月振りとなった。3月にチャレンジしたが、
 悪天のため途中断念した富良野岳のリベンジである。相棒は、いつもの西山さん。
  天気は上々。前泊は白銀荘。素泊まり自炊の宿だ。豪華に旬のアイヌネギをたっぷり入れてジンギスカン
 鍋で前祝い。

  翌朝、道路沿いに富良野岳を眺め、闘志をかきたてる。今年は雪が多いようだ。真っ白いピークがまぶしい。
  6:55登山口の三峰山沢砂防ダムを渡り、一旦北尾根を巻くようにベベルイ沢沿いを行く。G尾根を右手に          
  に見ながら適当なところで北尾根に上がる。細い尾根なので迷う心配はない。下から眺めるとナイフのように   
  鋭い。雪は固くアイゼンがよく効いて気持ちいい。左手に十勝岳を見ながら順調に高度を稼いで行く。森林限
  界のあたりになると樹氷が美しい。

   白銀荘。 ジンギスカンにビールと温泉が最高。 道道から富良野岳の眺望。北尾根(左)とG尾根がくっきり。 登山口となる三峰山沢砂防ダム。 北尾根の取り付き。登りはじめてすぐにアイゼン。

  ベベルイ沢沿いに北尾根を行く。 北尾根から左手に十勝岳。 北尾根にて。 樹氷と十勝岳のコントラストが美しい。ベストショット。 森林限界。    

  見事な樹氷。 北尾根を行く西山さん。 北尾根登路を振り返る。 北尾根の右手にG尾根。 北尾根の上部。

  やがて標高1,700mのホコ岩を乗り越えると、平らなG尾根分岐になる。一息入れて、いよいよピークへ
  の鋭い稜線の登り。少し雲が出てきた。奥にあるピークは見えない。二ヶ所ほど小ピークを左に巻き、所々
  ナイフリッジもある。変化に富んだ稜線を登り詰めて、勇躍ピークに立つ。11:10。登山口から4時間15分。
  感動。少し雲が出ているがピークからの眺望が素晴らしい。北に十勝岳と大雪連山。南は手前に前富良
  野岳と遠くに芦別連山が望まれる。

   登路から十勝岳への稜線を望む。 ホコ岩に向かう西山さん。 G尾根との分岐からピークを見上げる。 ピークは雲の向こうに。 きつい登り。 

  ピークへの変化に富んだ稜線。 ナイフリッジ気味。 登路を振り返る。 緊張のトラバース。二ヶ所。 ピークが近い。

ピーク直下。ピークまでもう少し。最後の登り。 ピークにて西山さん。 ピークにて。

ピークから十勝の山並み。 雲に浮かぶ十勝岳。 前富良野岳と芦別連山を望む。 東に下ホロカメットク山。 

    20分ほど展望を楽しんでピークを後にする。G尾根との分岐で昼飯。缶ビールを分けあって乾杯。
    G尾根は広い。午後の時間だが、雪面は締まっているので快調に下る。樹氷も綺麗だ。十勝岳が刻々と
   表情を変えて楽しませてくれる。
    天候に恵まれて、大満足の山行。白銀荘で露天風呂に浸かり帰路につく。

   快調に降りる西山さん。 表情を刻々変える十勝岳。 ピークを背に西山さん。 ピークをバックに。 G尾根分岐のベストショット。 

   見飽きることない十勝岳。大斜面。大きく広いG尾根。何度もカメラを向ける十勝岳。枯れ木も樹氷で自然の芸術作品。

  樹氷のモンスター。十勝岳を背に牛乳のPR。砂防ダムにて。登行ルートです。帰路途中から見た富良野岳全景。

  (コースタイム) 砂防ダム 2:10 ホコ岩下 2:05 富良野岳 0:50 G尾根分岐 1:20 砂防ダム 
    

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