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■ 武利岳 1,876m ３人
コース／ 下ノ沢川沿林道登山口 ― 武利岳 ― 登山口
| 2005.6.25/曇り 武利岳は未踏峰のひとつ。同行していただいたのは校長OBの山田、安田の各氏。昨年一緒に登ろうと 約束していてようやく実現。車で旭川を朝５時に発ち、丸瀬布町下ノ沢川沿林道奥の登山口まで２時間 15分を要す。 このところ気温の高い日が続いており今日も暑い。7:20登山口発。しばらく林道を進むと、やがて主尾根に 取り付き急登となる。昨年の風台風の影響だろうか、至る所で倒木が見られる。標高1,700mあたりで展望 が左右に大きく開けて眼前に目指す武利岳、武華岳や東大雪の山並みが見えてくる。      このあたりからヤセ尾根の様相となり急登が続く。変化に富んだ鋭い稜線は、まるで日高のようだ。最後 の岩場を登り切ると北への支稜が分かれる武利の頭に飛び出る。武利岳はもう目と鼻の先。可憐な花が 疲れを癒してくれる。 いくつか小ピークを越えて10:55武利岳のピークに立つ。登山口から３時間35分。              文字どおり360度の大展望。南手前に船をひっくり返したような武華岳、その奥に二ペソツ山など東大雪、 大雪の主峰群、西にニセイカウシュッペ山、北には天塩岳、東は阿寒の山並みが遙か遠くに霞んで 見える。 武利岳は、変化に富んだ稜線と展望の良さで間違いなく第一級の山だ。 （コースタイム） 下ノ沢川沿林道登山口 3:20 武利の頭 0:15 武利岳 2:15 登山口 |