■　燧ヶ岳　2,356m　／至仏山　2,228m　　　　　　　３人　　　　　
　　　　　　　　　コース／7月5日　新宿〜（夜行バス６時間14分）〜
　　　　　　　　　　　　　 7月6日　七入〜（シャトルバス12分）〜御池〜広沢田代〜熊沢田代〜俎�ｰ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　燧ヶ岳（柴安�ｰ）〜見晴〜（尾瀬ヶ原）〜山ノ鼻
　　　　　　　　　　　　　　 7月7日　山ノ鼻〜至仏山〜小至仏山〜鳩待峠〜（シャトルバス30分）〜戸倉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜（高速バス４時間20分）〜新宿　　

2002.7.6/曇時々晴 　　前夜、新宿発の夜行直通バスにて尾瀬に向かう。七入でシャトルバスに乗換え、御池の登山口を6:10 　に出発する。雨を覚悟していたがまずまずの天気。寝不足。黙々と樹林帯の中を行く。途中二つの湿原 　が現れる。一面にワタスゲが風にそよいでいる。熊沢田代湿原のあたりから正面に燧ヶ岳が大きく迫って 　くる。平ヶ岳が美しい。直下の雪渓を登り詰めて手前のピーク俎�ｰに8:37着。 　　ピークからは至仏山、尾瀬沼越しに日光の山並み、北に会津駒などが望まれる。燧ヶ岳の最高点、柴 　安�ｰへは14分。眼下に尾瀬ヶ原が広がっている。ここから見晴新道を下る。見晴十字路まで１時間半。 　 　 　　見晴から尾瀬ヶ原をのんびり行く。湿原には色とりどりの花が咲き乱れている。足を止めながらデジカメ 　に収める。行く手に至仏山が美しい。この日は山ノ鼻の至仏山荘泊。 2002.7.7/晴 　　朝方に雨が上がって空が明るくなってきた。6:35山荘発。湿原を少し行って登山道に取り付く。雨の後 　で滑りやすくなっている蛇紋岩の急坂を登っていく。標高1,600mの森林限界を越えたあたりから展望が 　開ける。振り返ると尾瀬ヶ原とその向こうに燧ヶ岳が鎮座している。木道混じりの登山道をどんどん高度 　を稼いでいく。8:49至仏山の山頂に到着。360度の大パノラマ。西から北方面に谷川岳、武尊山、巻機山 　越後駒など魚沼三山、南に白根山や皇海山。しばらく山座同定。名残惜しみつつ鳩待峠に下る。 　　鳩待峠にて、ここにしかないというイワナのあぶり塩焼きに舌鼓。確かに美味い。戸倉の公営温泉セン 　ターにて汗を流し帰路につく。二日間の尾瀬縦断の山旅に大満足。

（コースタイム） 　　一日目／　御池　0:43　広沢田代湿原　0:39　熊沢田代湿原　0:54　俎�ｰ　0:14　燧ヶ岳柴安�ｰ　1:26 　　　　　　　　　見晴　2:26　山ノ鼻 　　二日目／　山ノ鼻　2:14　至仏山　0:38　小至仏山　1:15　鳩待峠